UCバークレー留学記

カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)での思考の記録。

今取り組んでいることが正しいという実感は大事

裁量の大きい仕事をしていると、自分の時間のマネジメントが非常に重要になってくる。

無数にあるやるべきことの選択肢のなかから、自信を持って今これをやっているのが正しいことだという実感は、集中力に大きく影響する。

GTDやToDoの整理は、締め切りまでに終わらせることを目的とするだけではなく、この「今やっていることが正しい」という実感を持ち、集中力を高めるために行うのが本筋だと思う。

特に、プレッシャーが強い仕事は、自分のメンタルマネジメントを欠いては成果がでない。

自分の領域を定義する

自分が勝負していく領域を定義して宣言すること。

広げすぎるわけにもいかない。リソースには限りがある。

自分のこれまでの経験と、トレーニングと、実績と、社会のニーズと、目指すところの重なりを見ながら定義する。

そしてそれを深めていく。

一度定義すれば終わりというわけではない。戦略的な繰り返しが必要なプロセス。

しかし、定義をしないとはじまらない。だらだらと遅らせると深めていけない。

定義して、宣言したあとの深め方が一番大事だから。

教え

  • 生活レベルをあげるな。一度生活レベルを上げてしまうと、意見や生き方の自由度が下がる。質素に生活しろ。
  • 自分の処遇について主張するな。主張しなくても、見ている人は見ている。
  • しんどい状況にある人には、見返りを一切求めず手を差し伸べろ。見返りはないが、役に立てるときに立っておけ。
  • 課長までは本人の実力でいけるが、それより上は、本人以外の後押しで決まる。

 

随分昔に聞いた教えで、現在も妥当するかはわからない。しかし、当時はなるほどなと思った。

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ツイッターを始めて(随時追加)

ツイッターを始めて一年以上たった。

なるほど、ブログと全然違う。手軽。情報が広がるスピードも段違い。

その一方で、自分の思考のログになりにくい。ブログならすぐに検索できたんだけど、どうやって以前のものをたどればよいかわかり難い。

あとは、情報が広がるのが早いので、うかつなこと、不正確なことが書けなくなる。RTされるかどうかは本人には全く判断がつかないので、適当に思いつきをメモすると、あっという間にRTされてしまうことがある。修正が効かないのでこれは怖い。

RTされるツイートには何かしら共通性でもあるのかしら、と思ったので、100以上RTされたものをいくつかリストしてみる(随時追加)。

だいたい誰かのQuote RTなんだなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教授の話

疫学・生物統計学の教授が、今までずっともやもやしていた迷いを晴らしてくれた気がした。

上級疫学メソッドの授業のイントロで、疫学のメソッドは統計学とどう違うのかという話をしてくれた。

教授が疫学を志した理由は、医学的なメカニズムへの理解に情熱を持ち、問題の解決に貢献したかったから。統計的なメソッドだけなく、医学の蓄積との融合で初めて問題解決をすることができると信じていると熱く語った。

それを聞いて、なるほどなと思った。自分も計量経済学や統計学の社会科学とメソッドに加えて、バークレーの工学部でエネルギー科学と技術を学んできた。純粋な社会科学ではなく、エンジニアリングとの境界線のような研究になってきている。

こうした研究は結構きつい。就職するにも、ディシプリンをまたぐといろいろしんどいことがある。しかし、自分がこれまでに政策立案をしてきた中で、問題解決には技術的な理解が不可欠だと思っていたから、1つのディシプリンだけでなく、複数のディシプリンを学んだのだと思った。

工学というのは基本的に設計の学問で、未来に関する学問だ。そして、中身を理解するための自然科学がその基盤になっている。

他方、統計学や計量経済学は基本的に実証の学問で、過去のデータを使って因果関係や相関関係を明らかにする。

それらを連結して問いに答えられないだろうかというのが自分の問題意識だ。

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