UCバークレー留学記

カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)での思考の記録。

教え

  • 生活レベルをあげるな。一度生活レベルを上げてしまうと、意見や生き方の自由度が下がる。質素に生活しろ。
  • 自分の処遇について主張するな。主張しなくても、見ている人は見ている。
  • しんどい状況にある人には、見返りを一切求めず手を差し伸べろ。見返りはないが、役に立てるときに立っておけ。
  • 課長までは本人の実力でいけるが、それより上は、本人以外の後押しで決まる。

 

随分昔に聞いた教えで、現在も妥当するかはわからない。しかし、当時はなるほどなと思った。

広告を非表示にする

ツイッターを始めて(随時追加)

ツイッターを始めて一年以上たった。

なるほど、ブログと全然違う。手軽。情報が広がるスピードも段違い。

その一方で、自分の思考のログになりにくい。ブログならすぐに検索できたんだけど、どうやって以前のものをたどればよいかわかり難い。

あとは、情報が広がるのが早いので、うかつなこと、不正確なことが書けなくなる。RTされるかどうかは本人には全く判断がつかないので、適当に思いつきをメモすると、あっという間にRTされてしまうことがある。修正が効かないのでこれは怖い。

RTされるツイートには何かしら共通性でもあるのかしら、と思ったので、100以上RTされたものをいくつかリストしてみる(随時追加)。

だいたい誰かのQuote RTなんだなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教授の話

疫学・生物統計学の教授が、今までずっともやもやしていた迷いを晴らしてくれた気がした。

上級疫学メソッドの授業のイントロで、疫学のメソッドは統計学とどう違うのかという話をしてくれた。

教授が疫学を志した理由は、医学的なメカニズムへの理解に情熱を持ち、問題の解決に貢献したかったから。統計的なメソッドだけなく、医学の蓄積との融合で初めて問題解決をすることができると信じていると熱く語った。

それを聞いて、なるほどなと思った。自分も計量経済学や統計学の社会科学とメソッドに加えて、バークレーの工学部でエネルギー科学と技術を学んできた。純粋な社会科学ではなく、エンジニアリングとの境界線のような研究になってきている。

こうした研究は結構きつい。就職するにも、ディシプリンをまたぐといろいろしんどいことがある。しかし、自分がこれまでに政策立案をしてきた中で、問題解決には技術的な理解が不可欠だと思っていたから、1つのディシプリンだけでなく、複数のディシプリンを学んだのだと思った。

工学というのは基本的に設計の学問で、未来に関する学問だ。そして、中身を理解するための自然科学がその基盤になっている。

他方、統計学や計量経済学は基本的に実証の学問で、過去のデータを使って因果関係や相関関係を明らかにする。

それらを連結して問いに答えられないだろうかというのが自分の問題意識だ。

広告を非表示にする

新年を迎えて(2017年)

2015年はPh.D出願、合格、退職、渡米の年。

2016年は家族の合流、Qualifying Paper合格、コースワーク大詰め。

昨年も大きな変化があった。

妻と娘がバークレーに引っ越し、新しい環境でみんな本当によく頑張ってくれた。自分の選択に付き合わせてしまい、とても申し訳ない思いとともに、感謝の気持ちでいっぱいである。妻の理解と頑張りなしでは、こんな困難の多い選択はとてもできなかった。

学業の面では、実務から研究の世界に飛びこんで世界に四苦八苦していた最初の学期を経て、ようやくやるべきことが具体的に見えてきたように思う。今年は全ての科目でAを取り、1年目のQualifying Paperも合格し、一つ山を超えることができた。

博士課程に入ると授業の成績はもはや使い道はなくなる(誰も見ない)のだが、自分は他学部のPh.Dコースをとっているので、自分の理解度を客観的に測る指標が欲しい。好成績をとることで、多変量解析、計量経済学、因果推論等のメソッドに関しては一通り学び、理解が確認できた。

今年はメソッドの習得から次の段階に移行する年。自分の博士研究計画(Ph.D Prospectus)を完成させる。また、すでにいくつかの研究プロジェクトを進めているものの、それを完成させて少なくとも一本は投稿する年にしたい。

 

アメリカで公証人(notary)のお世話になる

日本の米国総領事館に書類を提出しないといけない用事があった。

その書類には自分のサインをしないといけなかったんだけど、そのサインが本人のものであることを証明するため、notaryの前でサインし、さらにそのnotaryのサインも合わせて提出しなければいけない、という説明書きがあった。

 

notary?

 

日本にはないシステムだが、州政府が公証人(notary)なる人たちを認可し、彼らが重要な公的書類の証明役をやるそうなのだ。日本だと実印みたいなものだろうか。

 

そんな人どこで探せばいいのよ、と思って人に聞いたら、いろいろなところにいるらしい。銀行や市役所に。

 

近くの銀行に駆け込むと、アポをとってからきてくれと言われる。そもそも、銀行に一人くらいしかいないので、その人が休暇を取っていたり、予定が埋まっていたりすることもある。自分は二、三の銀行でそう言われた。

事前に電話で、「notary serviceをしているか、アポを取りたい」と聞いておくと、スムーズにいく。

 

結局、4件目の銀行でようやく公証人のお世話になり、無事サインをすることができた。世の中にはいろんな仕組みがあるものである。何かのお役に立てば幸い。

 

Notary Public and Authentications | California Secretary of State

こういうサイトで、誰が公証人の資格を持っているかが調べられるんだけど、絶対に近くの銀行に電話して聞いた方が早い。近くの銀行には全員一人は資格者がいた。