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UCバークレー留学記

カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)での思考の記録。

なしとげる人の方法論

なにかをなしとげることができる人には共通点があるもの。成功する友人や、仕事でご一緒する方々など、色々な人たちを観察してきて、そう思うに至りました。それは人生をかけるような大きなことをなしとげることだけではなくて、スポーツを始めるとか、資格をとるとか、そんな小さなプロジェクトまで、基本としては同じことだと思うようになりました。

 
共通点といっても、それは声の大きさとか自信満々な態度といった目に見えるものではないですし、学歴や経歴、頭の良さといった、一般に言われているような指標でもありません。
 
それは目に見えないんだけれど、なにかを完成させる方法論、勝ちパターンを自分の中に持っているかどうか、だと思うにいたりました。そしてその方法論は、その人が大なり小なり取り組んでいる、様々なタイプのプロジェクトで活用され、洗練され、成功率が高まっていく。成功する人は、違うプロジェクトや分野で何度も成功する理由は多分そこにあるのではないか、と思います。
 
その方法論の基本は、特段目新しいことはないようです。成功するまで粘り強く、なんどでもPDCAを回していくこと。そのときに、目標に向かって全てのリソースを集中させられること。特に、目標への道筋が見えにくい場合には、先が見えないことへの不安に対処し、成功するまであきらめない精神力が必要になってきます。だからこそ、過去にリスクをとって挑戦し、成功した経験が精神安定剤として大事になってきます。やるべきことをやった、というのは、何もがむしゃらになんでもいいから努力した、ということではありません。成功するためには何をやるべきかを、過去の経験や現在の試行錯誤からわりだし、それをしっかりとやったということです。
 
しかし、PDCAを回している人って意外にいないものです。そもそも自発的にP(Plan)を立てている人が珍しいかもしれません。計画/目標がなければ、何かをやってみて、そのやり方が正しかったのか検証ができません。そうすると、物事を達成できる確率は恐ろしく低くなってしまうのにもかかわらず、です。
 
PDCAを誰かに回してもらうこともできます。しかしそれは「何をなすか」ということを、他の人/組織にゆだねてしまうことになりかねません。もし自分が「何をなすか」を選びたいなら、この方法論をマスターし、自分のものにする必要があるなと思います。
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