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UCバークレー留学記

カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)での思考の記録。

3つの選択肢

昨年からのPh.D出願にあたり、以下の三つの本命校を絞り込みました。

 

カリフォルニア大学バークレー校(Ph.D in Public Policy)

Goldman School of Public Policy | University of California, Berkeley

 

ランド研究所政策大学院(Ph.D in Policy Analysis)

The Original Ph.D. in Public Policy Analysis | Pardee RAND Graduate School

 

カーネギーメロン大学(Ph.D in Engineering and Public Policy)

Engineering and Public Policy, Carnegie Mellon University

 

多くのプログラムを調べた結果、この三つの学校が自分のゴールと一致していると思いました。それぞれの大学院で想定していた指導教官も、以前から論文を読んでこの先生の下で研究したいと思っていた、自分の分野で世界的な研究者たちでした。(Berkeley: Professor Daniel Kammen; RAND: Professor Robert Lempert; CMU: Professor Edward Rubin)

 

米国のPh.Dに出願する場合、一般的には十校から二十校は出願するものだそうです。しかし、自分は純粋に学術的なプログラムには興味が持てず、上記の三つ以外には自分のキャリアや目標とフィットするプログラムが見つからず、この三校でいこう、と決めました。

 

出願後、すぐに連絡があって、1月から2月にかけて毎週のように電話やスカイプでの面接がありました。もちろんこちらも準備はしましたが、お忙しい教授陣が真剣に自分の出願書類を読み込んで、経歴やスキル、将来の目標がプログラムとフィットしていることを断言してくれたのはうれしかったです。特に、CMUのJay Apt教授(宇宙飛行士!)との面接が印象に残っています。

 

面接のどこかで言われたことは、「我々はあなたに相当(=授業料を入れれば年間1000万円くらいの)な投資をするのだから、この面接は我々にとってもすごく大事なんだよ」ということ。アメリカのPh.D は授業料が無料で、かつ生活費ももらえるのは事実です。しかし、その相当の割合がTAやRAの対価として支払われるものであって、Ph.Dの学生を合格させるということは、いわば研究室に研究員を採用するようなものなのだといえるでしょう。真剣な面接試験を繰り返すなかで、改めてそれを理解することになりました。

 

だから、すべての本命校から合格をいただき、希望の先生方が指導教官としてアサインされた時には、本当にうれしかったです。

 

でも、選択肢はひとつしか選べません。どの学校もそれぞれ素晴らしい特徴があります。だから自分の目標や求めていることとと、各学校、学科、研究室とのフィットで選ぶしかありません。大変幸運で光栄なことだけれども、いつもながらこういう選択はしんどいものです。

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