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UCバークレー留学記

カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)での思考の記録。

日本で英語漬けになろう:社会人になってからの英語の学び方③

英語

phdryugaku.hatenablog.com

 

社会人になってからの英語の学び方、続けます。

さて、社会人の方、特に若手の方々の多くは帰りは午前様、土日はくたくたでストレスがたまることをやりたくない、という方が多いのではないかと思います。

ですので、英単語を暗記するとか、問題集をとく、といったような苦行系の受験勉強の再来をやっても長続きするとは思えません。前回、定期的にテストを受けるといいましたが、それはペースメーカーかつPDCA用であって、それ向けの勉強をやるのはお勧めしません。目標はあくまでも自然な形での英語力の向上です。

そこで私の提案は、仕事以外の余暇の時間に日本語に触れていた分を、英語に変えてみる、ということです。通勤時間や土日に家にいる間、本や新聞、雑誌を読んだり、ネットサーフィンしたり、テレビでニュースやドラマ、映画を見たりしますよね。それを全部英語に変えてしまうのです。理解のスピードは落ちますが、やってることは同じなので精神的な負担は意外とそれほどでもないものです。

私も社会人になって3年間、上記のことをやってみました。平均帰宅時間は25時、土日のどちらかは出勤というような毎日が続いていたので、勉強時間をひねり出すことが難しかったからです。通勤中は英語の本(ビジネス書や推理小説中心。なぜこのチョイスに落ち着いたかは次回書きます)、うちに帰ったらまずテレビをつけてCNNを流し、土日は繰り返し気に入ったアメリカ映画を見たりしました。新聞や雑誌も気が向いたら買って読みました。こうしたことをすることで、無理なく英語に触れる時間を増やすことができました。

さらに、そのときにはありませんでしたが、今はHuluやGoogle PlayにYoutube、タブレットやスマートフォンにApple TV、Kindleアプリなど、英語漬けになるのは5年前、10年前に比べてはるかに簡単です。

以上のように、英語に触れる時間を最大化するのが目的(一日3時間は是非とも)なので、ストレスに感じてはいけません。ただでさえ仕事で疲れているのですから、英語でストレスを感じてはいられないのです。読んだり見たりして面白い、楽しい、勉強になる、そういう英語にできるだけ多く触れることです。

そもそも普通の日本人は英語で読んだり聞いたり話したり書いたりした「量」が異常に少ないのです。その壁をまず取り壊さなければいけません。

 

モチベーションに関して自分のことを振り返ってみると、こういう極端なことができたのも、3年間という期限を設定していたことと、定期的なTOEFL受検というモチベーションがあったからだと思います。もちろんその先には、英語で仕事をするという目標があったことはいうまでもありません。

また、CNNとの契約や、英語の本や雑誌、DVDの購入など、投資はやはり必要です。とはいえ、年間10万円もかからなかったと思います。学校に行くよりもずいぶん割安です。

ということで、余暇の間に日本語でやっていることを原則として英語に変えてみる。これによって比較的ストレスなく英語に触れる時間が増やすことができます。ぜひやってみてください。

次はおすすめの多読の方法について書きたいと思います。