UCバークレー留学記

カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)での思考の記録。

【速報】2016年からUCバークレー公共政策大学院にミッドキャリア向け1年制MPAプログラムが設置!

The Berkeley MPA: A One Year Degree Program in Public Affairs | Academics | Goldman School of Public Policy | University of California, Berkeley

 

UCバークレー公共政策大学院(GSPP)は、これまで2年制のMPP(公共政策学修士)を提供してきましたが、来年からミッドキャリア向けの1年制MPAを設置することになりました!

 

昨年来、我々卒業生に対してミッドキャリア向けのMPAを作るのでアンケートに答えてくれ、という依頼があったり、プログラムスタッフを募集したりしていたので、興味深く見守ってきましたが、ついに決定したようです。非営利機関である大学といえど、市場調査を綿密にやるのがアメリカらしいと思いました(笑)。

 

米国の公共政策大学院は通常2年間のプログラムで修士を授与するのが一般的です。しかし、ハーバードやミシガン、シラキュースなどいくつかの大学院では、一定年数以上の勤務経験があるミッドキャリアの社会人に向けて、より柔軟かつ短期間で修士を取ることのできる1年制MPAを設置しているところがあります。

 

今回のGSPPの新しいMPAプログラムも、その例にもれず、7年以上の勤務経験を条件として、オンラインコースも一部取り入れながら、コアコースの多いMPPと異なり、柔軟なプログラムとなっているようです。またリーダーシップなどのソフトスキルを重視したプログラムのように見えます。学びたいことが明確にあり、かつキャリアの中断を最小限にしたいミッドキャリアの社会人にとってはこれはうれしいのではないでしょうか。また、日本の公費・社費留学には、一年間しか留学を認めないというところも多くありますので、日本の公費・社費留学希望者にとっても門戸が大きく広がったと思います。

 

今年の夏が第一期の出願受付、来年の夏から授業開始とのことです。来年からの留学をお考えの方、ぜひ上記ウェブサイトをご覧ください!

 

追記: このプログラム、GREも不要だし、提出書類もMPPよりも少ないようです。出願のハードルを下げて、より多くの実務家から選抜しようということなんでしょう。いい試みだと思います。

 

また、GSPPのプログラムや雰囲気にご興味がある方は、edXで提供される英語オンラインコースをぜひご覧ください。

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